「ものがたり」セクションの展示作品紹介
ペラ美術館5階の「ものづくり」セクションに引き続き、4階で展示を行っている「ものがたり」がテーマの2つ目のセクションをご紹介します。
このセクションでは、これまでの文化庁メディア芸術祭の受賞作品を中心に、アニメーション作品の絵コンテ、キャラクター設定、場面設定、美術背景や、マンガ作品のカバーイラスト、複製原画、キャラクター設定資料、
そして実際に体験することができるゲーム作品を展示しています。
今回の展示では、こうした制作にまつわるさまざまな資料を展示することによって、作品の制作過程が分かる工夫が凝らされています。
とくに里中満智子氏の『天上の虹』では、マンガ家が1つのページをどのように制作して行くのかを、7つの過程で追いながら見ることができる貴重な資料を展示。
また、世界のさまざまなアニメーションフェスティバルで受賞を重ねている山村浩二さんの『カフカ 田舎医者』や『頭山』のオリジナル絵コンテやイラストも展示されています。そして、富野由悠季監督が手がけた『機動戦士ガンダム』と『機動戦士Zガンダム』の絵コンテ、場面複製原画、場面画像をそれぞれ対応させながら鑑賞できる展示となっていますが、これほどのボリュームを海外で展示するのはほぼ初めてのことだそうです。
また、実際に手に取ってマンガを読むことができるマンガ閲覧コーナーも設けています。
ゲーム作品の展示では、『New Super Mario Bros. Wii』を大画面のプロジェクションで体験することができます。
今年はトルコにおける日本年にあたるため、トルコ国内では日本のイベントが多く開催されています。イスタンブールにいらっしゃる機会がある方はぜひお立ち寄りください。
■文化庁メディア芸術祭イスタンブール展2010
Japan Media Arts Festival in Istanbul 2010
http://plaza.bunka.go.jp/istanbul/
会期 2010年8月6日(金)~10月3日(日) /月曜日休館
会場 ペラ美術館(トルコ・イスタンブール)
セクション2「ものがたり」出展作品の詳細はこちら
http://plaza.bunka.go.jp/istanbul/exhibition_s2.html

