【受賞者Q&A】アート部門奨励賞『Succubus』 Peter TILG

第14回文化庁メディア芸術祭受賞者のみなさまに、MAP編集部からの「質問」にお答えいただきました。アート部門奨励賞『Succubus』 Peter TILG氏からの回答をご紹介します。

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Q1:「作品をつくりたい」と思ったのは、どんなことがきっかけでしょうか?
A1:ほとんどの場合、様々な種類のテクノロジーや、日常の生活や事物の観察を通して、ふとした時に浮かんだ考えを実験している時に発想が生まれます。

Q2:現在、おもに使用している創作ツールは何ですか?
A2:リサーチツールとしてのGoogle、デザインとレンダリングのための様々なソフトウェア、パソコン、マイコン、ペン、紙。

Q3:作品に対して、最も重視されているところはどこですか?
A3:作家からのわかりにくい解説なしに、作品そのものが自立した存在として自身を説明できるような、特別なオーラをまとった作品を制作したいと思っています。

Q4:創作活動を通して、持ちつづけているテーマは何ですか?
A4:自由と自立性。

Q5:テクノロジーを使った表現や、メディアという伝える手段をどのように考えて創作されていますか?
A5:作品においてテクノロジーのみが焦点となるべきではないと思います。テクノロジーに関心のない人々でも、芸術作品に心動かされることがありますから。一方で、もし作品が技術そのものに対して批評的あるいは探求的側面を持つものであれば、そのテクノロジーの本質的な部分を抽出することが重要になります。

Q6:あなたが一番影響を受けた、人物や作品、出来事を教えてください。
A6:ガイブラシ・スリープウッド。 彼は既存の枠組みにとらわれない考え方を教えてくれました。

Q7:今後どのような作品を創作していこうと考えていますか?
A7:シンプルな発想に基づいて実行し、その簡潔性を最大限に生かした作品。

Q8:あなたにとって「創作する」ということは何でしょうか?
A8:いちど制作に入り込めば、瞑想しているかのようになります。そのような状態に自身を持っていくこと、そして簡潔で効率的なアイディアを探し出すのは、なかなか難しいのですが。

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■アート部門奨励賞『Succubus』
http://plaza.bunka.go.jp/festival/2010/art/Succubus/



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