【受賞者Q&A】アニメーション部門奨励賞『The Wonder Hospital』 Beomsik Shimbe SHIM

第14回文化庁メディア芸術祭受賞者のみなさまに、MAP編集部からの「質問」にお答えいただきました。アニメーション部門奨励賞『The Wonder Hospital』 Beomsik Shimbe SHIM氏からの回答をご紹介します。

anime06_s1.jpg

Q1:「作品をつくりたい」と思ったのは、どんなことがきっかけでしょうか?
A1:作品をつくるということは、あらゆる形をした私たちの思考、感情、物語や、私たちすべてが抱えている問題をつつみこむ、非常に柔軟な入れものを生み出す過程に似ているように思います。
私が作品をつくるとき、まるでその手に物語と記憶で満たされたボウルを抱えているかのように感じるのですが、多くの場合、そういった幻想的感覚が私の力となっています。

Q2:現在、おもに使用している創作ツールは何ですか?
A2:CGIを基にしたミクストメディアを使用しました。

Q3:作品に対して、最も重視されているところはどこですか?
A3:人々の想像力をかきたて、私たちが考えなければいけない課題を示すことです。

Q4:創作活動を通して、持ちつづけているテーマは何ですか?
A4:質問3と同様の回答です。

Q5:テクノロジーを使った表現や、メディアという伝える手段をどのように考えて創作されていますか?
A5:プロジェクトに応じて、最も有効なメディアもしくはテクノロジーを選択しています。テクノロジーというのは、発想や意味を伝えるものにすぎないというのが私の考えですが、テクノロジーが制作者と観客(ユーザー)の間のギャップを縮める一方で、コミュニケーション方法の幅を大きく広げているとも感じています。

Q6:あなたが一番影響を受けた、人物や作品、出来事を教えてください。
A6:選択肢が多すぎて、どれか一つを選ぶというのは非常に難しいですが、しいて挙げるならBup Jung、サン=テグジュペリ、宮崎駿、マシュー・バーニーです。

Q7:今後どのような作品を創作していこうと考えていますか?
A7:より大規模な制作となる次回作の映像とアニメーションの準備をしていますが、小規模なローカル・シアターもしくは私のトラベル・トレーラーで、少数の観客を相手に私自身によるパペット・ショーを行いたいとも考えています。

Q8:あなたにとって「創作する」ということは何でしょうか?
A8:1つめの質問と同様の答えです。

-------------------------------------------------------------------------------------------

■アニメーション部門奨励賞『The Wonder Hospital』
http://plaza.bunka.go.jp/festival/2010/animation/TheWonderHospital/



「受賞者Q&A」INDEXへ戻る→

タグ:
  • 文化庁メディア芸術祭 twitter
  • RSS Feed
  • お問い合わせ
第13回メディア芸術ブログ 第12回メディア芸術ブログ 第11回メディア芸術ブログ 第10回メディア芸術ブログ 日本の表現力展ブログ 第9回メディア芸術ブログ 第8回メディア芸術ブログ