文化庁メディア芸術祭国内巡回事業では「文化庁メディア芸術祭ネットワークス」と題し、全国の美術館やフェスティバルを巡回し、受賞作品の展示や上映を行うことで文化庁メディア芸術祭の魅力を紹介しています。
来年、1月2日(月・祝)から、長崎県美術館にて、「文化庁メディア芸術祭ネットワークス」長崎巡回を開催します。長崎巡回では、文化庁メディア芸術祭のアート部門に焦点をあて、昨年度の優秀賞受賞作品である『10番目の感傷(点・線・面)』を展示するとともに、作者であるクワクボリョウタ氏の創作活動や作品の魅力を丁寧に紹介します。会期最終日の1月8日(日)には、同氏をお迎えしたトークショーを開催します。
会場では、歴代受賞作品の変遷を軸に、文化庁メディア芸術祭の15年間の歩みも紹介します。また、会期中には、第14回文化庁メディア芸術祭の映像作品も上映します。アート、エンターテインメント、アニメーションの各部門から選ばれた、新しい視覚体験や表現の幅の広がりを感じさせる作品をお楽しみください。
名 称:平成23年度文化庁メディア芸術祭国内巡回事業
「文化庁メディア芸術祭ネットワークス」長崎巡回
会 場:長崎県美術館(県民ギャラリーA・B室 ほか)
会 期:2012年1 月2 日(月・祝)~ 1月8 日(日) ※会期中無休
開場時間:午前10時~午後6時
観覧料 :無料
アクセス :〒850-0862 長崎県長崎市出島町2番1号
・バス/長崎新地バスターミナルより徒歩5分
・JR/JR長崎駅より徒歩15分
・フェリー/長崎港大波止ターミナルより徒歩10分
・車/長崎自動車道・長崎ICより、ながさき出島道路経由で約5分
W E B : http://www.nagasaki-museum.jp/
■メイン展示
『10番目の感傷(点・線・面)』 クワクボリョウタ (第14回アート部門優秀賞)
光源が備えられた鉄道模型が、床に並べられた日用品の間をゆっくりと移動しながらその影を映しだします。部屋の壁や床、天井に映し出されたモノの影は、電車から見ている風景のように移り変わりながら観者を包み込みます。没入・鳥瞰、既視感・未視感といった、相反する体験を交互に繰り返す映像。知覚を研ぎ澄まし体験するインタラクティブアートです。
■イベント
文化庁メディア芸術祭ネットワークス トークショー
会期最終日の1月8日に、『10番目の感傷(点・線・面)』の作者であるクワクボリョウタ氏をお迎えして、トークショーを開催します。アートやエンターテインメントの垣根を横断して活躍されているクワクボさんご本人から、作品や活動についてお話を聴くことのできる貴重な機会となります。
出 演 : クワクボリョウタ(メディア・アーティスト)
日 時 : 2012年1月8日(日) 午後2時~ (1時間程度)
場 所 : 長崎県美術館 2階 ホール
参加方法: 当日午前10時から2階ホール前にて先着順(100名)に整理券を配布します。
クワクボリョウタ
1971年栃木県生まれ。98年に明和電機との共作『ビットマン』を発表して以来、エレクトロニクスを使用したメディアアート作品を国内外で発表。アナログとデジタル、人間と機械、情報の送り手と受け手など、さまざまな境界線上で生じる関係性を、制作のテーマにしている。代表作に『ビデオバルブ』『PLX』『シリフリン』『ニコダマ』など。
■上映
会期中毎日90分プログラム×5回限定上映
上映会場:2階 ホール(定員100名)※1月8日のみ講座室(定員50名)
『フミコの告白』 石田 祐康(第14回アニメーション部門優秀賞)
『アルクアラウンド/サカナクション』 関 和亮(第14回エンターテインメント部門優秀賞)
『夏を待っていました/amazarashi』 YKBX(第14回エンターテインメント部門優秀賞)
『わからないブタ』 和田 淳(第14回アニメーション部門優秀賞)
『The Wonder Hospital』 Beomsik Shimbe SHIM(第14回アニメーション部門奨励賞)
『CITY』 KIM Young-geun / KIM Ye-young(第14回アニメーション部門審査委員会推薦作品)
『The Homogenics』 Gerard FREIXES RIBERA(第14回アート部門審査委員会推薦作品)
『Rush』 Maarten ROTS(第14回アート部門審査委員会推薦作品)
『factory of dream- 夢を作る工場』ユーフラテス(第14回アート部門審査委員会推薦作品)
『海からの使者』 のすふぇらとぅ(第14回アニメーション部門審査委員会推薦作品)
『くちゃお』 奥田 昌輝(第14回アニメーション部門審査委員会推薦作品)
『Locus』 横地 政樹(第14回アート部門審査委員会推薦作品)
『Shading』 飴田 慎士(第14回アート部門審査委員会推薦作品)
『魚に似た唄』 竹内 泰人(第14回アニメーション部門審査委員会推薦作品)
『Pico / SJQ』 土屋 貴史 (TAKCOM)(第14回エンターテインメント部門審査委員会推薦作品)
『ラストピース 花沢悦子編』 水野 貴信
(第14回エンターテインメント部門審査委員会推薦作品)
▼平成23年度文化庁メディア芸術祭国内巡回事業についてはこちらから
http://plaza.bunka.go.jp/festival/event/#sttl02

