今回で14回目を迎える「メディアアートビエンナーレWRO」が、5月10日から15日までの6日間、ポーランドのヴロツワフで開催されました。ヴロツワフは、市内にオドラ川とその支流が流れ、第二次大戦後に復元された歴史地区と河川の織りなす情景がとても美しい街です。展示会場はWRO Art CenterやPokoyhof Passageを中心に数カ所に点在し、期間中、参加者はこの美しい街を歩きながらメディアアートに出会うことができます。文化庁メディア芸術祭は、同展にて歴代の受賞作品を上映しました。

第14回のテーマは「ALTERNATIVE NOW」。 優れた映像作家を輩出してきたポーランドのメディアアートビエンナーレだけあって、映像作品の占める割合は非常に高く、また、「Nippon Conception」をはじめ、「Noriko Yamaguchi Pillow Talk#2」、「Kazuhiro Goshima Video Works 1996-2010」、「After 3.11(キュレーター四方幸子氏によるレクチャー)」など、日本にフォーカスをあてた展示や上映が目立ち、参加者の強い関心を集めていました。
Nippon Conception @ Helios Chinema
《文化庁メディア芸術祭 上映プログラム》
※平成22年度[第13回]受賞短編アニメーション 11作品
『The Cable Car』Claudius GENTINETTA / Frank BRAUN(スイス)(アニメーション部門優秀賞)
『アニマルダンス』大川原 亮(アニメーション部門奨励賞)
『METROPOLIS』水江 未来(アニメーション部門審査委員会推薦作品)
『FORESTRY』竹内 俊太郎 / 早船 将人(ウッドペッカー)(アニメーション部門審査委員会推薦作品)
『Lizard Planet』上甲 トモヨシ(アニメーション部門審査委員会推薦作品)
『HAND SOAP』大山 慶(アニメーション部門審査委員会推薦作品)
『Organic』こづつみPON(アニメーション部門審査委員会推薦作品)
『家族デッキ』村田 朋泰(アニメーション部門審査委員会推薦作品)
『向ヶ丘千里はただ見つめていたのだった』植草 航(アニメーション部門審査委員会推薦作品)
『目覚め』徳井 伸哉(アニメーション部門審査委員会推薦作品)
『鬼警部アンパン』和田 敏克(アニメーション部門審査委員会推薦作品)
■ 開催概要
会期:2011年5月10日(火)~5月15日(日)
開催地:ポーランド・ヴロツワフ
会場:WRO Art Center, National Museum in Wrocław他
http://wro2011.wrocenter.pl/site/en

