【第2回活動レポート】ナガタ タケシ/モンノ カヅエ(トーチカ)『PiKA PiKA2011: SUN LIGHT DOODLING PROJECT』

「メディア芸術クリエイター育成支援事業」は、文化庁メディア芸術祭において受賞作品や審査委員会推薦作品に選ばれた若手クリエイターの創作活動をサポートするプロジェクトです。選出された6企画に関して11月に行われた進捗報告会をレポートします。
現在、各クリエイターは、2月22日(水)から3月4日(日)まで開催される文化庁メディア芸術祭会期中の成果発表を目指して、制作に取り組んでいます。

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自然光で空中に光の絵を描く。イメージ出来ますか?
ナガタ タケシさん/モンノ カヅエさんによるユニット、トーチカは、長きに渡り、光を発する懐中電灯などを用いて、その軌跡で描くアニメーションを制作してきましたが、今回の企画では、太陽光を使用し、各地を回って、その地域で参加者を募り、撮影を続けています。
震災後の2011年の日本の状況を記録することをコンセプトに、日本全国で撮影を実施していて、すでに十数カ所で撮影が終了。現時点で、6割ぐらいが終了したということでした。今回の報告会では、撮影用に改良された中華鍋を見せていただきました。

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そして、実際の映像の一部も見せていただきました。参加者は試行錯誤しながらも、楽しそうに光を捉えている様子が伝わってきました。
前回の打合せでは、光で描くモチーフに関して質問が集まっていました。そこで、現状の描かれているモチーフを確認したところ、「現在使っている鏡や天候の状況で、はっきりとした線を出すためには、5秒ぐらいの時間で描くことが必要です。そのため円や四角などのシンプルなカタチを使い、前後上下の空間を使った、抽象的でありながら勢いや空間を感じさせるアニメーションを作ることに専念しています。」という制作に則した現状が伝えられました。
楽曲を制作するミュージシャンも決定し、最終的には実際は音楽を合わせてリズミカルな映像に仕上げる予定だということです。

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今後も、北海道、東北、四国、九州での撮影が予定されています。楽曲と編集によって、大幅に印象が変化するということなので、どのような映像作品として発表されるのかが楽しみです。

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▼前回の活動レポート
第1回活動レポート:ナガタ タケシ/モンノ カヅエ(トーチカ)『PiKA PiKA2011: SUN LIGHT DOODLING PROJECT』

▼「第2回活動レポート」一覧
津島 岳央 『Phenom of Tranquility』
真鍋 大度『pub-bio(public bio data)』
大山 慶 『放課後』
ナガタ タケシ/モンノ カヅエ(トーチカ)『PiKA PiKA2011: SUN LIGHT DOODLING PROJECT』
四宮 義俊/皆川 真紀 『ファッジ』
藤木 淳 『ゲームキョウカイ』

▼メディア芸術クリエイター育成支援事業
http://plaza.bunka.go.jp/creator/

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